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双葉グリーン土木株式会社は建設業の中でも特に緑を大切にする会社です。
開発に依る裸地を緑化する事で法面緑化工事、裸地の修景に参加する事で造園工事と、地球の環境保全に協力して来ました。平成8年頃に国の環境保全に重点を移す具体策が発表になりました。この中で、我社が注目した事は、古い家屋の解体で発生する廃材や建設現場から発生する木くずや、伐根間伐材、樹木の剪定管理で発生する剪定枝等、これら廃棄の木くずの焼却がCO2発生の原因となり、焼却が禁止になる事、農業では専業化が進み家畜の大規模、多頭肥育が行われる様になりました。この為厩肥等の大量発生で河川等の汚染が進む結果になっております。政府は環境保護の為に5年猶予を以て野焼を禁止する、との通達を出したと聞きました。厩肥の悪臭や汚水の河川へのタレ流しを強く規制するねらいがあると想像します。
我社も法面緑化工事で緑化基盤材は他社分から購入使用していました。役所を営業して廻る中で、市町村は下水道の普及が進み、汚泥の発生量が増える事で、町村は当時埋立て処分地が少なくなり、処分に頭を痛めていました。この頃仙台では「宅地造成地の法面に汚泥を吹きつけた事がある」と当社の下請け業者が言うのを聞きました。吹き付け用法面緑化基盤材は他にも土壌改良材として使用出来る事、この為に肥料成分を高める必要がある。産業廃棄物をどう利用するか、無臭化はどうするか、等考え、試作を行ないました。今は亡き友人が私に提供してくれた資料からヒントを得て、平成11年に試作品が完成。良い土壌基盤材ができました。この件の特許登録申請を行ったが、他に特許が5点出ているとのことで拒是されて、再度詳細に当方の説明書を書き、再申請して、特許として認められました。平成12年からこの特許「土壌基盤材の製造方法」を実用化する為に産業廃棄物処分業の許可申請を行い、許可を得て、産業廃棄物を資源として再利用する為に、平成14年に双葉グリーン土木がリサイクル事業(産廃処分)に進出しました。この処分業の処理物(堆肥)を双葉物産合資会社が引き取り、同じ構内で選別袋詰めを行い製品化しています。尚、処理工程にEM菌(コフナー菌)のボカシや製品組成に必要な土壌改良材、資材を双葉物産合資会社が供給しております。
その他、培養土の研究開発、試作、分析などを実施、良い製品の製造に今後共努力してまいります。 |
会社の創業は、昭和46年に西郷村の白河高原カントリークラブのスプリンクラー設置工事を紹介され、作業を始めたのが最初でありました。きっかけは東京電力福島第一原子力発電所のGEに来ていた、坂井氏の紹介であった。緑化関係の工事に結び付けば良いがと考えて引き受けた。結果は、工期の短縮と良い仕事をしてくれること、希望通りに仕事をこなしてくれることが大変気に入られて、その後、大阪府、埼玉県、茨城県等で5ヶ所の既設ゴルフ場のスプリンクラー設置工事を施工した。この頃に発注会社から会社設立の了解を得て、双葉グリーン土木株式会社を昭和48年10月に設立。請負工事になった。その後4ヶ所目の千葉県富津市の新設のゴルフ場工事の頃、石油ショックが起こった。そのため、この仕事を最後にゴルフ場のスプリンクラー工事は止めたのでありました。
双葉グリーン土木株式会社は地元双葉郡や南相馬市小高区を中心に個人造園を始めた。植栽関係の公共工事はまだ少なく、大手建設業者の下請けで緑化工事を受注していた。4.9tクレーンやCAT931ショベルローダーを購入しており、機械化・省力化はかなり進んでいた。この頃東京電力福島第一原子力発電所6号機の外構工事を受注。良い工事を仕上げて大きな信用を得た。その後、宮城県遠刈田温泉近くの大東京火災海上保険東北社員研修所の外構造園工事、楢葉町総合運動公園等を受注。大きな実績となった。
平成2年に法面緑化工事に進出。平成10年頃には売上の50%〜55%程が法面工事で占めるようになった。
この頃から地球温暖化現象が社会問題になりつつあり、木くず処理問題、下水道処理場の汚泥処分、家畜糞尿の管理規制など、自然環境の維持・保全等に政府が本格的に取り組み始めた。我社としては法面工事で緑化基盤材を大部分購入している状況であり、下水道汚泥利用で牛糞や鶏糞を使い緑化基盤材は作れないかと考え、小高事業所で試験を始めた。平成9年であった。平成11年8月に緑化基盤材として使えるものが完成し、分析試験を行い、特許登録・申請を行った。産業廃棄物処分業の許可手続きを、木くず処理、下水道汚泥・家畜の糞尿の処理について行い、平成15年8月に産業廃棄物処分業の許可が出ました。本格的に処理業を始めたのは平成16年4月からでありました。
産業廃棄物処分業の許可は関連会社の有限会社殖産が取得しましたが、今日の日本の経済、国の財政状況を考え、公共工事が減る一方であり、19年4月1日、双葉グリーン土木株式会社が有限会社殖産を吸収合併する事となった。
地球環境改善に協力する事、緑化と資源の有効利用のリサイクル事業に取り組む為、今後、双葉グリーン土木株式会社は造園工事、法面保護工事、土木工事、産業廃棄物処分業とエコ・リサイクル製品販売のリサイクル事業の四事業を中心に事業展開を行ってまいります。 |
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